加古川右岸自転車道〜播磨中央自転車道をポタ
6月は梅雨。。
曇天と小雨が降る中
愛車は
FELT F95 2011 年季物です(*´꒳`*)
(職場のチャリ置き場なので、、荒れ気味)
人馬共に老体に鞭を打って、意気揚々と出発しました。
路面がウェット気味だったので、スリップには注意しなければなりませんが、身体がオーバーヒートしなくて良いので、僕的には楽な環境です。
我が家がある姫路の最東端から浜国をゆる〜く走って加古川まで、、
加古川は良い川ですね。天然の鰻が釣れて、ブランドらしいですよ。
右岸をひたすら溯上する感じです。
走り出して直ぐに〜平荘湖〜のカンバンが現れ、興味がそそられて寄り道。
キッツイ坂を登って到着。
なかなか趣のあるダム湖ですね。
一周回って走れるようになっていて、なかなか気持ちが良いです。
一回りしてからガーンと坂を下り、また加古川に戻っるかと思いきや、脇の小さな川を添い、脇道に逸れていきます。
そして現れたのが
権現ダム湖
ダム壁がソーラーパネルで埋め尽くされていました。
この横をゆる〜いスロープ状に道が続いてポタラーにはかなり優しい環境です。
平荘湖がツンなら権現ダムはデレですね♫
湖畔が自転車道になっているので、これは秋などたまらないだろうなと思います。
ダム湖を半周した所で、播磨中央自転車道への分岐点があります。
加古川右岸自転車道はここから西へ向かい、終点は志方東公園まで伸びている様子。
この日は播磨中央自転車道に舵をとりました。
やはり、道が変わると景色が変わる。
世界が広がったように感じ、また、急に風土記の香りが漂ってきました。
道中、いきなり古墳が現れたりします。
視界が広がると気分も高揚しますね。
しばらくは広大な田園風景が広がり、何とも雄大な気持ちになれます。
見渡す限りトウモロコシが植わっていて、北海道か!?と思うくらいです。
いいすぎか、、?
とにかく何かが急に現れるこの道!
北条鉄道の線路(単線)に出くわします。
2車両しかないローカルに出くわすと、テンションマックスです!
線路渡るだけでもなんか楽しい。
ここからは線路や川に沿ってひたすら走る感じでした。
しばらく川の横をチャリチャリ漕いで行くと鶉野飛行場跡というカンバンが目にとまり、また寄り道がしたくなってしまいました。
自転車道から左へ外れ5分ほどの所に
鶉野飛行場跡はあります。
終戦間際に特攻隊の飛行場基地としてあり、悲しい記憶の詰まった場所です。
実際に大地下防空壕が残されており、予約をすれば中に入れるそうです。
ふと隣を見ると、神大の試験農場が広がっていました。
のどか〜。。
なんとも複雑な気持ちにさせられた鶉野でした。
自転車道に戻り、更に進むと川を外れて林の中へ、林を抜けると〜加西フラワーセンター〜にぶち当たります。
ここのカンバンがちょっとわかりづらくて、どっちに行ったらいいのか迷いました。
しばらく辺りをウロウロして、やっとルートに戻り
玉丘史跡公園に着きました。
ここも、、、古墳!!
考古学好きにはたまらんやろうなぁ。
大型遊具もあって、子供づれにも良い感じの公園です。噂では、くたびれたヤギ(人気者)がいるとのこと(*´꒳`*)
もうここがゴールでいいやん。。。
とも思いましたが、、、
一応ここまできたら最後まで、、、
と思い。
いこいの村はりま
ゴール!
まで、たどり着きました。
到着した感想。
やっぱり玉丘史跡まででよかったやん。
でも、なんしか癒される場所ではありました。
早々にゴールを後にし、近くのマクドで遅い昼食。
出発地点周辺、ゴール周辺に飲食店等のお店があるのが良い感じですね。
道中はほとんどないですが、、、
後ははひたすら、ただひたすらに一般道を南西に下り姫路を目指したところです。
運悪く、我が家に着くまで帰り道はずっと向かい風!!
そして連なるアップダウン!
自転車道を戻ればよかったと後悔。。
しかし!ですね。
非常に楽しかった。
景色の趣きが変化していき、目にとまる史跡もあって、最高の自転車道でした。
また、季節を変えてチャレンジしたいと思います(╹◡╹)