ロードバイクde雪彦山ヒルクライム♬
久しぶりにブログに手をつけられる位の余裕ができたので、書き溜め(>_<)
スイマセン、、!
以前に姫路城から雪彦温泉まで走ったおり、壺阪酒造のおかみさんから
「雪彦山登られたんですか?」
と聞かれ、。
「いや、、、その下まで、、、」
と、何ともこっぱずかしく答えた感じが忘れられず。。。
登ってみました!
〜雪彦山〜
この日は台風の直後という事もあり路面が心配で、より悪路に強いであろう
FELT F95
にて参りました。
あ、、これは福崎に行った時の写真ですが、、
まず、いつも通り姫路城をなめつつ雪彦温泉まで行き、そこから更に北上します。
やんべえ台風の後で、道はどうやろなぁ??と不安に思っていたら案の定、、、
こんなの、、、(泣)
道中の全てがこの様ではありませんが、風の向きによって溜まりやすい場所があるんでしょうね。そういった所の路面はご覧の通り、スギ、ヒノキの枝や葉っぱで埋め尽くされていました。。
更に落石や倒木に遮られ、、
川の様相を見せるような箇所もあり、、
まさにシクロクロス状態!!
漕ぐ!担ぐ!漕ぐ!担ぐ!漕ぐ!
を延々と繰り返し登ったのです。
ずっと漕いで登りたかったな。。。
また、リベンジする口実ができたのです(笑)
ご褒美はやっぱり景色!
雪彦山に登る!と言いつつ、実際は雪彦山をのぞみながら登る!ですね。
10%近い斜度が何回か出てきます。しかし、基本は葛折りなので何とかなるかなぁ。。
とはいえ、心臓バクバク!息はハァハァ!
しんどい。。何でこんな事してんねやろ!?と思いつつも足が止まりません。
ま、今回はかなり担ぐ時間も長かったですが、、、
この写真で見ると、ちょうどスタート地点付近が小さく見えるので、雪彦山展望駅までの距離が想像できます。
起点1.6km
終点17.5km
ですって(*´꒳`*)、、、、(笑)
あれ、まだこんだけしか登ってないのか、、と愕然とし、、まだ17.5kmもあるのか、、と、恐怖しました(泣)
何というか、1.6kmでこの標高を獲得する坂なのだと理解してもらえば、大体斜度の想像がつくと思います。
勇気を振り絞って、更に!
漕ぐ!担ぐ!漕ぐ!担ぐ!漕ぐ!担ぐ!漕ぐ!
道の状況は悪くなる一方です。
ヒーコラ言って弱音のひとつも吐きたくなる頃に
明石海峡大橋展望駅に到着!
起点から7.9km
終点まで12.2km
明石海峡大橋はどこだ!?
この日は全く見えませんでした。
天気の良い日には見えるんでしょうね。
家を出たのが12時半ごろ。担いだりしながら登ったので思いの外時間がかかり、ここを過ぎる頃には時間との闘いになってきました。
だってまだ12kmちょいあって、しかも復路まである。
写真撮る間も無く、ひたすら漕ぐ!担ぐ!
一心不乱に進み続けたおかげで、命からがら終点を踏む事がでしました㊗️
終点である「坂の辻峠」は既に神河町なのでした。
思えば、ほとんど担いでいた雪彦山コースでした。何の修行だか(汗)
終点からは砥峰高原方面、一宮方面、神崎南方面に進路を選択できます。
我が家に一番近いルート、神崎南方面へと舵をとりました。
いやー、、、
すごいですね!
延々下り!
葛折りがあるのは最初だけで、ほぼストレートに何キロ下りが続いたんだろう?
そりゃ登った分だけ下るんだけど、長いし、すんげえ楽しい。でも寒い。
秋口からは防寒対策しっかりしておかないとかなり辛い思いをしそうです。
信号なし、ノンストップで15km!
あんまり寒いので、かなりの下りにもかかわらず、ペダル回して少しでも体温上げるようにしないと耐えられない感じでした。
おかげで、信じられないスピード、、、出る出る。。。
坂を下り切る頃には日も落ちてしまいました。
山の中で日が暮れなくて本当に良かった。
熊でますからね、熊! いや、マジで。
温かいコーヒーと肉まんをコンビニで食べて、人里のありがたさを痛感し、色々温まったところで、市川沿いを南下、家路に着きました(°▽°)
次回リベンジは、時間と装備を計画的に!路面と気温が良い時を狙って!やってやります!!
山が好きな人にはかなり面白い道です。是非!オススメします(笑)
P.S.
翌朝、後輪タイヤの空気が抜けてました。
よく見ると、何やら植物のトゲが数カ所刺さっていました。
前輪を見ても同様に刺さっていたので爪でピッとやると、前タイヤもプシュ〜っていって空気が抜けちゃいました。
スペアチューブ、ポンプ持参してましたが、山の中や下りで飛ばしてる時にパンクしないで本当に良かった(>_<)
大事故につながりかねないと思うと、ゾ〜ッとする。。。
そして、家までもってくれて本当によかった。奇跡だ奇跡!
もう台風の後には山行かない(>_<)(>_<)(>_<)
あたりまえか。